こんにちは、みかんままです。
皆さん育児をしている中で、食事の姿勢に悩むことありませんか?
保育園で1.2歳児の担任をしていると、ママたちからこんな声をよく聞くんです⋯。

食事の時間に集中力がなくて、座って食べてくれなくて本当に困ってるんです⋯。食べるだけましかなって思って立ってても食べさせちゃうんですよ。

その悩み、毎日相談されてるんじゃないかと思うくらい、どのママも頭抱えてるんです!
食事の時間が憂鬱で、ストレスにならないように保育園で実際にお伝えしている方法をお伝えします。
1〜2歳の食事時間で、
こうした悩みを感じているママはとても多いです。
私自身、保育士として多くの子どもたちを見てきましたが、
母としてわが子の食事と向き合う中で
「頭で分かっていても、うまくいかない…」
と感じることたくさんありました。
でも、子どもが落ち着いて食べられるかどうかは、
しつけや性格の問題ではなく「環境」で大きく変わります。
この記事では、
実際に我が子の写真を使いながら、
- 食事の正しい姿勢
- 座り方のポイント
- なぜ姿勢が大事なのか
- 家庭でできる環境づくり
を、保育士×2児の母の視点でまとめています。
・こどもが立ってしまって食べない
・体をくねくね動かして集中力がない
・注意するとイヤイヤがはじまる
・お皿をひっくり返す
・集中力がなくて困ってる
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絶対に姿勢を安定させて!
食事はまず姿勢を整えてあげることが大切です。
- 手や口が動かしやすくなる
- 食べこぼしが減る
- 集中力が続きやすい
- 食事時間が短くなる
- 疲れない
- もじもじ動かない
- 噛む力が鍛えられる
- すぐ立ち上がる
- 遊び食べになる
- イヤイヤが増える
- 疲れやすく動きやすい
- 喉に詰まりやすい
- 集中力がない
- 歩き食べになる
といった行動につながりやすくなります。
これは、子どもが悪いわけではなく、
姿勢が安定していない状態で「食べる」こと自体が難しいんです。
集中力の低下や喉に詰まるといった事故は主に姿勢の悪さからきています。
正しい食事の姿勢とは?(写真で解説)

【写真①:椅子に座った正しい姿勢】
1〜2歳の食事の姿勢で大切なのは、
背筋をピンと伸ばすことではありません。
気を付けてもらいたいポイント3つ
- 足の裏が床、または足置きにしっかりついている
- お腹とテーブルの間にこぶし1つ分くらいの余裕
- 上半身が軽く前に倒せる
この姿勢が取れると、
自然とテーブルのうえに肘を上げやすくなりスプーンで口に運びやすくなります。
よくあるNGな座り方

- 足がぶらぶらしている
- 椅子が高すぎる
- 椅子が低すぎる
- 体を後ろに反らして座っている
- おしりがズリズリ前に行っちゃう
こうした状態では、
体を支えるために余計な力が必要になり、
食事に集中するのが難しくなります。
また、スプーンのうまく使えず食べるのがつまらなくなりご飯の時間がつまらなくなります。
「ちゃんと座れない」の正体は、環境かも
「落ち着きがない」「集中力がない」
「歩き食べになっちゃう」
辞めさせないとと思い、つい注意したくなりますよね。
でも実は、
✔ 椅子の高さ
✔ 足のつき方
✔ テーブルとの距離
✔ 周囲の環境
このどれかが合っていないだけ集中できない、
というケースはとても多いです。
保育園では、子どもの体格や成長に合わせて
- 椅子や机の高さ
- 足を置く位置の高さ
- 食器の位置
- 座る場所
などを細かく調整しています。
家庭でも、少し環境を整えるだけで、驚くほど子どもの食事への意欲が変わることがあります。
家庭でできる!食事環境の整え方

① 足裏がつく環境を作る
足がしっかり着くだけで
- 噛む力がしっかりする
- 前を向ける
- 集中して食べられる
- 歯並びの安定につながる
保育士が食事の時間に気を付けているひとつが足をしっかり着けることです。
- 足置き付きの椅子
- クッションや踏み台
どんな形でもOKです。
足裏が床にしっかりとつけるようにしましょう。
② 椅子とテーブルの高さを見直す
高すぎると、体を反らしてしまいがち。
低すぎると、前かがみになりすぎます。
子どもが
楽に前に手を出せる高さ
を目安に調整してみてください。
③ 無理に姿勢を正さない
「背中まっすぐ!」
「ちゃんと座って!」
「前見て食べて!」
「歩かない!」
と叱られながら食べる食事の時間は、とても怖くてつまらない嫌な時間になってしまい、ご飯を嫌いになってしまう可能性があります。
- 「足ついてるの上手だね」
- 「座って食べると食べやすいね」
- 「ご飯のほう向いてて素敵だね」
- 「しっかりと食べられてお姉さん(お兄さん)みたいだね」
と、出来ているところを言葉にして褒めてあげるのが効果的です。
④周囲の環境を整える
- テレビが気になって食べない
- おもちゃで遊ぼうとする
- お菓子が目の前にあって欲しがる
- 足をガンガンする
子どもが食事に集中しない原因の多くは他に気になるものがあることです。
周囲のものが気になって集中して食べられない時は、その原因になるものを必ず目に見えないように工夫しましょう。
イヤイヤしたときの対処法

1〜2歳は、「自分でやりたい」気持ちが強くなる時期。
姿勢を整えても、うまくいかない日はあります。
そんなときは、
- 一度食事を中断する
- 無理に食べさせない
- 時間を区切って終わる(15分~20分)
「今日はここまででOK」と思える余裕が、
次の食事につながります。

でも、お腹が空いちゃうんじゃないかって心配⋯

ママの心配はよくわかるんです。
でもここはしつけのチャンス!子どもが「お腹空いたお菓子食べたい」などのお話があった際には
「さっき座ってご飯食べられなかったよね?だからお腹いっぱいなのかと思ったよ?今はご飯もお菓子もないから次のご飯の時間にたくさん食べようね」と伝えてみてください。
そう言うと子どもは必ず泣くと思います。でも、ここは心を鬼にして伝え続けていく事で食事のマナーを理解し、今後の成長に大きく影響していきます。
こどもの集中力は15分
基本1〜2歳の子の集中力は15分〜20分程しかありません。
その為、それ以上の時間席に着いて集中して食べなさい!とするのは難しいです。
保育園でも20分ほどたって飽きていて集中していないと判断した場合、食事を終了することが多いです。
もちろん、ゆっくりでも前を向いて食べられていれば、継続します。
ひとつの目安として、飽きている様子が見られ15分ほど経過している際には、食事を終了するのも大切です。
挨拶で区切りをつける
「いただきます」「ごちそうさまでした」
挨拶でご飯の時間の始まりと終わりにわかりやすい区切りをつけてあげることで、
「いただきますをしたら座るんだ!」
「ごちそうさまをしたら遊んでいいんだ!」
と子ども自身も気持ちの区切りがつけやすくわかりやすいです。
初めは言葉に出せなくても、ママの「いただきます」に合わせて手を合わせるなどの仕草から伝えていくのが大切です。
保育士ママおすすめの椅子・環境アイテム

姿勢を安定させやすくするために、保育士×ママがオススメする家庭で使いやすいアイテムを紹介します。
食事の姿勢は、家庭環境や子どもに合わせたものを取り入れることで劇的に安定します。
ダイニングには足がつくキッズチェア
- 足置き付き
- 高さ調整ができる
ダイニングは高さがあり、足がブラブラとしてしまいがちです。
保育園で姿勢の安定しない子のご家庭に、ご自宅の食事環境をきくとダイニングテーブルを使っているとお答えすることが多いです。
しっかりと足がついて、高さ調整が簡単に行える椅子を使うことをお勧めします。
テーブルなしのキッズチェア
- クッション性があり座位を安定させやすい
- テーブルとの距離が最適
- シンプル
ダイニングテーブルに直接使いやすいチェアは、家族みんなで食卓を囲みやすく子どもだけ孤立しているようにはならないです。
また、デザインもとてもシンプルなのでお家のインテリアにも馴染みやすいです。
ローテーブルにはトレー付き
- トレー付き
- トレーの取り外し可能
- 背もたれがある
ローテーブルは子どもが立ち歩きやすいです。
トレーがついていることで、集中して食べる環境を作りやすくなります。
また、自宅のローテーブルと高さが合わなくてもトレーがついていることで調整する手間が省けます。
成長に合わせて、家族みんなと同じテーブルを使えるようにトレーの取り外しが可能なものを選ぶことをお勧めします。
ママへ伝えたいこと(まとめ)
食事の姿勢は、
今すぐ完璧にできなくて大丈夫です。
大切なのは、
- 体が安定する環境を大人がつくる
- 否定しない声かけをして食事の時間を楽しく過ごす
- 無理をして進めず切り上げる
この積み重ねです。
繰り返し繰り返し伝え続けて行くことで、子どもは必ず理解してくれます。
「座れない=ダメ」ではなく、成長途中と捉えて
ママ自身も少し肩の力を抜いてみてくださいね。
育児グッズは日々進化していきます。
便利で使いやすいものを積極的に使用し、ママも子どもも食事の時間を楽しく過ごせたらいいなと思っています。


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